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インド:600年以上の歴史を持つ王立モスクを守るため、数千人のイスラム教徒が集結
インド中部マディヤ・プラデーシュ州のウッジャインで、600年以上の歴史を持つ「シャヒ・モスク」の取り壊しを阻止するため、数百人のイスラム教徒がモスクの内外に集まりました。
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- 公開
- 2026/09/29 2:51

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インド中部マディヤ・プラデーシュ州のウッジャインで、600年以上の歴史を持つ「シャヒ・モスク」の取り壊しを阻止するため、数百人のイスラム教徒がモスクの内外に集まりました。

インド中部マディヤ・プラデーシュ州のウッジャインで、600年以上の歴史を持つ「シャヒ・モスク」の取り壊しを阻止するため、数百人のイスラム教徒がモスクの内外に集まりました。インドのメディアによると、2028年に開催されるシンハスタ祭の準備に伴う道路拡張計画の対象となり、モスクの一部が影響を受けることになっています。
地元当局は、大規模な宗教行事の期間中に数百万人の巡礼者が訪れることを見込み、交通の円滑化と市民の移動を改善するため、道路の拡張が必要だとしています。一方、モスクの管理者や地元のイスラム教徒らは計画に反対し、抗議活動を開始しました。抗議参加者らは、歴史的なモスクを守るため大勢で現場にとどまり、平和的な抗議を続けるとしています。
地元の報道によると、モスク周辺には警察や即応部隊(Rapid Action Force)の追加部隊が配置され、抗議活動を受けて地域の警備が強化されています。一部の報道では、モスク内部にも大勢の人々が集まっているとされています。
シャヒ・モスクのイマーム、ムハンマド・イブラヒム氏によると、このモスクは1390年に建設され、約636年の歴史を持つ宗教的・歴史的建造物とされています。同氏は、モスクの構造にわずかな変更を加えるだけでも、建物の安定性に影響を及ぼす可能性があると述べています。
モスクの保存を求めて提出された請願について、マディヤ・プラデーシュ州高等裁判所は9月9日、請願を退ける判決を下しました。裁判で争われたのはモスク全体の取り壊しではなく、道路拡張計画の範囲に入るモスクの一部を撤去することについてでした。
裁判所は判決の中で、シンハスタ2028の期間中における道路拡張、交通管理、公共の安全に関する行政側の主張も考慮しました。裁判手続きに関する報道によると、道路を幅15メートルまで拡張する計画により、シャヒ・モスクの約39.33平方メートルの部分が影響を受けるとされています。また裁判所は、同じ道路拡張計画によって、他の宗教施設の一部も影響を受けることを指摘しました。
一方、モスクの保存を求めて抗議しているイスラム教徒らは、歴史的な礼拝所を道路拡張計画の対象から除外するよう行政当局に求めています。ウッジャインでは、2028年に開催されるシンハスタ・クンブ・メーラに向けた準備の一環として、道路の拡張や再整備が進められています。この祭典には、市内に非常に多くの巡礼者が訪れることが予想されています。