南アフリカの法学者ナビ・ピレイ氏、2026年ノーベル平和賞を受賞
南アフリカ出身の著名な法学者ナビ・ピレイ氏が、国際法の遵守、人権の保護、戦争犯罪やジェノサイド(集団殺害)の責任者を法の裁きにかけるために数十年にわたって尽力してきたことが評価され、2026年のノーベル平和賞を受賞した。
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- 公開
- 2026/10/10 1:41

南アフリカ出身の著名な法学者ナビ・ピレイ氏が、国際法の遵守、人権の保護、戦争犯罪やジェノサイド(集団殺害)の責任者を法の裁きにかけるために数十年にわたって尽力してきたことが評価され、2026年のノーベル平和賞を受賞した。

南アフリカ出身の著名な法学者ナビ・ピレイ氏が、国際法の遵守、人権の保護、戦争犯罪やジェノサイド(集団殺害)の責任者を法の裁きにかけるために数十年にわたって尽力してきたことが評価され、2026年のノーベル平和賞を受賞した。
ピレイ氏は1941年、アパルトヘイト(人種隔離政策)が敷かれていた時代の南アフリカ、ダーバンでインド系タミル人の家庭に生まれた。法律家としての道を歩み始め、人種差別、不平等、社会的排除に対する法的闘争に取り組んだ。キャリアの初期には、ネルソン・マンデラ氏をはじめ、アパルトヘイトに反対する活動家らの弁護も担当した。
ノーベル委員会によると、ピレイ氏は長年にわたるキャリアを通じて、国際法の適用範囲と影響力の拡大に重要な役割を果たしてきた。南アフリカの高等裁判所、ルワンダ国際刑事裁判所、国際刑事裁判所(ICC)で判事を務めたほか、2008年から2014年まで国連人権高等弁務官を務めた。
ノーベル委員会は、ピレイ氏が重要な国際事件に取り組む中で、法的措置が軍事侵攻や暴力の防止に役立つことを示してきたと述べた。また、国際法に関わる制度の強化にも貢献したと評価した。
委員会は、同氏の独立した思考、法律の専門知識、そして原則を貫く姿勢を称賛し、現代を代表する著名で尊敬される国際法の専門家の一人として評価した。