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科学者ら、夜間の光と心臓の変化との関連性を解明
夜間に光を浴びることが、心臓の構造の変化や心機能障害の初期兆候と関連していることが明らかになった。研究者らは、UKバイオバンク・プロジェクトに参加した1万1,000人以上のデータを分析し、この結論に至った。
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- 公開
- 2026/09/16 2:47

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夜間に光を浴びることが、心臓の構造の変化や心機能障害の初期兆候と関連していることが明らかになった。研究者らは、UKバイオバンク・プロジェクトに参加した1万1,000人以上のデータを分析し、この結論に至った。

夜間に光を浴びることが、心臓の構造の変化や心機能障害の初期兆候と関連していることが明らかになった。研究者らは、UKバイオバンク・プロジェクトに参加した1万1,000人以上のデータを分析し、この結論に至った。研究では、夜間により強い光にさらされている人ほど、左心室の壁が厚く、心機能が低下していることが分かった。ロシア紙イズベスチヤは、科学者らがこの関連性をどのように説明しているのか、また寝室や都市環境についてどのような対策を提案しているのかを報じている。
ニューオーリンズにあるテュレーン大学のルー・チー教授が率いたこの研究は、9月9日に「European Heart Journal」に掲載された。研究者らは、夜間の光への曝露と心血管疾患との間にある可能性のある関連性を調べていた。これまでの観察研究ではリスクの上昇が示されていたものの、心筋そのものの健康状態については十分なデータがなかった。
研究には計11,071人が参加した。参加者は7日間、手首に光センサーを装着した。その約3年後、心臓の構造と機能を評価するため、心臓MRI検査を受けた。その後、研究者らはMRIの結果と、事前に収集した光への曝露データを比較した。
夜間の時間帯は、個人ごとに活動量が最も少ない5時間を基準として設定された。分析では、3ルクスを超える光への曝露が考慮された。ただし、この数値を安全基準とみなすべきではない。センサーによって、日常生活の中で人々がどの程度の光にさらされているかが測定された。一方で、この研究は、観察された違いが特定の光源によって引き起こされたことを証明するものではない。光源が夜間照明、テレビ画面、街灯のいずれであるかも特定されていない。
夜間により強い光にさらされていた参加者では、心臓の主要な部屋の一つである左心室の壁が厚くなっていることが確認された。また、心筋の機械的機能が低下している兆候も見られた。心臓が収縮する際、その形状が以前より効率的に変化していなかった。
研究によると、3ルクスを超える光への曝露が記録された参加者では、3ルクスを超える曝露が記録されなかった参加者と比べ、体格で補正した左心室重量が平均2.4%高く、平均壁厚が1.5%大きく、心筋収縮性指数が1.9%低かった。
こうした変化は、右心室や左心房にも及んでいることが確認された。つまり、今回確認された関連性は、心臓の複数の部屋に影響している可能性がある。研究者らは、これらの結果を「有害なリモデリング」の兆候と解釈している。これは、臓器の構造や機能が変化する過程を指す。
研究者らによると、この種のリモデリングは通常、慢性的なストレスや損傷への反応として起こる。初期段階では、身体が環境に適応するのを助ける可能性があるが、長期的には心臓の機能低下や心不全の発症につながる可能性がある。
ただし、MRI検査で確認された結果は、夜間に光を浴びながら睡眠を取っている人すべてが、すでに心臓病を発症していることを意味するわけではない。今回確認されたのは、グループ間における平均的な差と、個々の指標に見られる初期的な変化であり、その医学的な重要性については、その他の健康関連データと併せて評価する必要がある。