Politics
ヨーロッパ各地でパレスチナ支持デモ、オランダ各都市でガザとの連帯を表明
フランス、スウェーデン、オランダでパレスチナ支持のデモや連帯イベントが開催され、ガザ地区と占領下のヨルダン川西岸に対するイスラエルの攻撃を非難するとともに、ガザでの恒久的な停戦を求める声が上がりました。
- Reading time
- 3 分で読めます
- 公開
- 2026/09/07 0:32

Politics
フランス、スウェーデン、オランダでパレスチナ支持のデモや連帯イベントが開催され、ガザ地区と占領下のヨルダン川西岸に対するイスラエルの攻撃を非難するとともに、ガザでの恒久的な停戦を求める声が上がりました。

フランス、スウェーデン、オランダでパレスチナ支持のデモや連帯イベントが開催され、ガザ地区と占領下のヨルダン川西岸に対するイスラエルの攻撃を非難するとともに、ガザでの恒久的な停戦を求める声が上がりました。
土曜日には、パリとストックホルムで数百人が集まったほか、オランダの11都市では、パレスチナの子どもたちへの連帯を示すため、凧揚げのイベントが行われました。
フランスの首都パリでは、ユーロパレスチナ協会の呼びかけを受け、抗議参加者がシャトレ広場に集まり、その後、ブルス広場に向かって行進しました。パレスチナ国旗や「イスラエルをボイコットせよ」「パレスチナ人に自由を」と書かれたプラカードを掲げ、フランス政府にイスラエルへの制裁を科すよう求めました。
参加者らは、ガザでの「ジェノサイド」と呼ぶ行為を非難するスローガンを唱え、占領下のヨルダン川西岸でのパレスチナ人の住宅の破壊や、強制的な立ち退きを進める動きを批判しました。また、一部の参加者は、ガザでの破壊の様子を写した写真や、第二次世界大戦中のホロコーストを記録した写真を掲げました。
一方、ストックホルムでは、数百人がオーデンプラン地区に集まり、イスラエルによる継続的な攻撃や、ガザと占領下のヨルダン川西岸での停戦プロセスを妨げようとしていると抗議者らが主張する動きに抗議しました。
パレスチナ国旗や「即時かつ恒久的な停戦」を求める横断幕を掲げた参加者は、オーデンプラン広場からスウェーデン国会まで行進しました。行進中、抗議参加者を襲った疑いで、親イスラエル派の女性1人が警察に拘束されました。
その後、スウェーデンの活動家ヨルゲン・ヘルスソン氏は、現在「停戦」と呼ばれているものは真の停戦ではないとして、抗議者たちは数週間にわたって集まり続けていると述べました。同氏は、ガザで民間人の死者が出続けていることや、占領下のヨルダン川西岸で緊張が高まっていることを指摘し、スウェーデンを含む西側諸国の対応が不十分だと批判しました。
またヘルスソン氏は、イスラエル政府への批判を反ユダヤ主義と同一視すべきではないと強調し、抗議者たちは民間人への暴力や国際法違反に反対していると述べました。
さらに、オランダの11都市では、ガザの子どもたちへの連帯を示すため、凧揚げイベントが開催されました。プラント・アン・オリーブ・ツリー財団が主催したこれらのイベントは、ガザへの攻撃に関する関心を高めるとともに、パレスチナ人に対するイスラエルの脅威や攻撃に抗議することを目的としていました。これは、ガザ地区から飛ばされた凧が国境近くのイスラエル人入植地に落下したことを受けたものです。
ロッテルダムでは、子どもや大人がノールトプレインに集まり、パレスチナ国旗の色に彩った凧を作って空に揚げました。凧には「フリー・パレスチナ」や「ガザを救え」などのメッセージが記されていました。
デモの終了後、参加者は市民の意識を高め、ガザの状況について情報を提供するため、リーフレットを配布しました。
なお、イスラエルのイスラエル・カッツ国防相は8月23日、ガザの子どもたちが飛ばす凧に対して「即時かつ強力な行動」を取るよう軍に命じていました。