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国連の標準世界地図、カシミールを係争地域として表示
国連は、標準世界地図上でカシミールを係争地域として表示しました。国連総会は新しい地図の採用に関する決議を承認し、インドもこの決議に賛成票を投じました。
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- 公開
- 2026/09/08 9:07

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国連は、標準世界地図上でカシミールを係争地域として表示しました。国連総会は新しい地図の採用に関する決議を承認し、インドもこの決議に賛成票を投じました。

国連は、標準世界地図上でカシミールを係争地域として表示しました。国連総会は新しい地図の採用に関する決議を承認し、インドもこの決議に賛成票を投じました。
国連が採択した決議では、従来のメルカトル図法に代えて「Equal Earth(イコール・アース)」図法を採用することが支持されています。インドを含む164か国が、国連の標準Equal Earth地図に賛成票を投じました。この地図は、カシミールがインドの不可分の一部であるというインドの長年の主張に疑問を投げかけるものとなっています。
国連が提示した世界地図では、カシミールが係争地域として表示され、実効支配線(LoC)は点線で示されています。これにより、カシミールの係争地域としての地位が、国際的に改めて浮き彫りになりました。
カシミールを係争地域として表示する世界地図にインド自身が賛成票を投じたことで、インドの長年の立場に対する批判が高まっています。また、この投票によって、カシミール問題はインドの国内問題であるとするニューデリーの主張も弱まるとの見方が出ています。
国内で批判が広がったことを受け、インド外務省は説明を発表し、自国の投票は地図上の地理的な比率を支持するものであり、そこに示された国境を支持したものではないと説明しました。
これに対し、パキスタン外務省はインド側の説明を拒否し、国連が承認した地図こそ国際的に受け入れられるものであり、カシミールの係争地域としての地位は国連決議によって明確に示されていると述べました。
なお、インドは数十年にわたり、地図に関する法律や規制を通じて、国境の表示をめぐりテクノロジー企業や国際機関に圧力をかけてきました。パキスタンは、国連の標準地図に賛成したインドの投票が、カシミール問題に関するパキスタンの原則的な立場を支持するものだとしています。