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なぜアンゲラ・メルケル元首相は、ドイツ次期大統領に女性候補を支持したのか?
ドイツのアンゲラ・メルケル元首相は、同国史上初めて女性を大統領に選出することへの支持を表明した。
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- 公開
- 2026/11/01 20:37

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ドイツのアンゲラ・メルケル元首相は、同国史上初めて女性を大統領に選出することへの支持を表明した。

ドイツのアンゲラ・メルケル元首相は、同国史上初めて女性を大統領に選出することへの支持を表明した。ドイツ連邦共和国の77年の歴史において、これまで女性が大統領に就任したことはないと指摘し、次期大統領に女性候補を選ぶことを真剣に検討すべきだと主張した。最近、MagentaTVのインタビューで、メルケル氏は「そろそろその時期が来たのではないかと、誰もが自問すべきだ」と述べた。
メルケル氏は、大統領職の責務を担う能力のある女性はいると付け加えたが、具体的な候補者の名前は挙げなかった。ドイツの連邦会議は1月30日に次期大統領を選出する予定だ。現職のフランク=ヴァルター・シュタインマイヤー大統領は、2期目となる5年間の任期が終了する来年3月に退任する。連続3期目への立候補は認められていない。ドイツでは、大統領職は主に儀礼的・憲法上の役割を担うものとされている。
バイエルン州議会議長のイルゼ・アイグナー氏は、キリスト教社会同盟(CSU)の党首マルクス・ゼーダー氏から支持を受けており、シュタインマイヤー氏の後任候補の一人とされている。保守系政治勢力の中では、ほかにもドイツ連邦議会議長のユリア・クレックナー氏、連邦教育相のカリン・プリーン氏、そして元キリスト教民主同盟(CDU)党首のアンネグレート・クランプ=カレンバウアー氏の名前が候補として取り沙汰されている。いずれもCDUに所属している。
メルケル氏は、候補者をめぐる現在の議論について「奇妙だ」と述べ、そこから「不快な印象」も受けると指摘した。また、自身が率いていたCDUの政治的な方向性についても批判し、同党のアイデンティティーは経済政策だけに限定されるべきではないと主張した。
メルケル氏は「CDUは常に、社会のあらゆる層の間に橋を架ける政治を目指してきた。この姿勢を再び党の中心に据えなければならない」と述べた。