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スーダンの係争地域でドローン攻撃、73人死亡 南スーダンが抗議
スーダンと南スーダンの国境に位置する、石油資源が豊富な係争地域アビエイでドローン攻撃があり、少なくとも73人が死亡、19人が負傷した。南スーダン外務省は攻撃に抗議し、首都ジュバに駐在するスーダン大使を召喚した。
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- 公開
- 2026/10/20 19:26

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スーダンと南スーダンの国境に位置する、石油資源が豊富な係争地域アビエイでドローン攻撃があり、少なくとも73人が死亡、19人が負傷した。南スーダン外務省は攻撃に抗議し、首都ジュバに駐在するスーダン大使を召喚した。

スーダンと南スーダンの国境に位置する、石油資源が豊富な係争地域アビエイでドローン攻撃があり、少なくとも73人が死亡、19人が負傷した。南スーダン外務省は攻撃に抗議し、首都ジュバに駐在するスーダン大使を召喚した。
英国の通信社ロイターによると、アビエイのヨハン・アコル・ンゴル暫定情報相は、攻撃についてスーダン軍を非難した。同氏は、スーダン国軍が前日に複数のドローンを撃墜したと述べるとともに、今回の攻撃による死傷者についても説明した。
南スーダン外務省によると、ドローンはアビエイの町の北にある市場を標的にした。同省は民間人の死傷者数を明らかにしなかったものの、深い懸念を表明し、重大な事態だと指摘した。また、ジュバ駐在のスーダン大使を召喚し、攻撃に対する強い抗議を伝えた。この事件により、両国が領有権を争う同地域の緊張がさらに高まる可能性がある。
医療援助団体「国境なき医師団(MSF)」は、医療スタッフが近隣のアミエト・ベク病院で20人以上の負傷者を治療し、一部は重篤な状態にあると明らかにした。同病院でMSFの医療活動責任者を務めるクリスチャン・リンダウアー氏によると、負傷者にはやけどを負った人々も含まれている。病院では、緊急医療、手術、傷の処置などが行われている。
アビエイは石油資源に恵まれた地域で、スーダンと南スーダンが共同で行政を担っているが、両国とも領有権を主張している。これまでも、対立する民族集団や武装民兵の衝突など、暴力事件が繰り返し発生してきた。
昨年には、アビエイにある国連施設がドローン攻撃を受け、バングラデシュ人の国連平和維持要員6人が死亡し、8人が負傷した。バングラデシュ軍は当時、この事件を確認していた。
スーダンでは2023年4月、スーダン国軍と準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」の間で戦闘が勃発し、以来、内戦が続いている。この紛争には地元の武装勢力や外国勢力も関与するようになり、国内各地で大規模な破壊が引き起こされている。
国連は、スーダンの状況を世界で最も深刻な人道危機の一つと位置づけている。戦闘の継続は民間人に深刻な影響を及ぼし、国内全域で人道支援の必要性を高めている。