イランは核兵器を保有していなかった オバマ氏、トランプ大統領の主張を否定
バラク・オバマ元米大統領は、イランの核開発計画が戦争の主な理由として挙げられたものの、イランは核兵器を保有していなかったとして、ドナルド・トランプ大統領の主張を否定した。
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- 公開
- 2026/10/26 5:24

バラク・オバマ元米大統領は、イランの核開発計画が戦争の主な理由として挙げられたものの、イランは核兵器を保有していなかったとして、ドナルド・トランプ大統領の主張を否定した。

バラク・オバマ元米大統領は、イランの核開発計画が戦争の主な理由として挙げられたものの、イランは核兵器を保有していなかったとして、ドナルド・トランプ大統領の主張を否定した。
英紙『インディペンデント』によると、オバマ氏はオハイオ州で開かれた民主党の選挙集会で演説し、現大統領は複数の誤った判断を下しており、その中でも最も重大なのは不必要な戦争を始めたことだと述べた。
オバマ氏は「彼らは真剣ではない。まったく真剣ではない。結局、その真剣さの欠如による代償を支払うのは国民だ」と語った。
11月3日に実施される米国の中間選挙は、トランプ政権にとって政治的な試金石とみられている。有権者は通常、中間選挙を通じて、大統領の実績、経済、インフレ、外交政策などに対する評価を示す。イランとの戦争が続く中、原油や燃料価格の上昇が米国の選挙戦における主要な争点となっている。
選挙結果は、連邦議会における共和党と民主党の勢力関係を左右するだけでなく、トランプ政権が今後、法案を成立させ、政策を実行する能力にも影響を及ぼす。
ロイター通信によると、オバマ氏はイランとの戦争で米国が成功を収めたとする主張についても批判し、今回の紛争によってイランは経済的な影響力をさらに強めたと指摘した。
オバマ氏は、ホルムズ海峡を航行する船舶への攻撃をイランが警告していることが、石油輸出国に懸念をもたらしていると述べ、イランは事実上、同海峡に対する拒否権を手にしたと主張した。
また、トランプ氏について、汚職、権力の乱用、対イラン戦略の失敗を非難した。中間選挙は政権に説明責任を果たさせ、トランプ政権の無謀な行動を阻止する機会になると述べた。
ミシガン州で、民主党の上院選候補者アブドゥル・エルサイード氏の選挙集会に出席したオバマ氏は、11月3日の選挙を「サーキットブレーカー(回路遮断器)」と表現し、「私たちはそのサーキットブレーカーを作動させなければならない」と訴えた。
さらにオバマ氏は、トランプ氏が汚職に関与し、個人的な利益のために大統領の地位を利用していると非難した。公金をこれほど公然と不正に利用し、大統領職の影響力や権限をこれほど露骨に私的利益のために使おうとする大統領を、これまで見たことがないと述べた。
オバマ氏はまた、共和党が汚職や能力不足、機能不全に陥った政権の象徴になりつつあると指摘した。
一方、ホワイトハウスは、オバマ氏の批判や疑惑についてコメントを求められたものの、直ちには回答しなかった。