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シリア新議会、アサド政権時代の「テロ裁判所」を廃止
シリアの新議会である人民議会は水曜日、バッシャール・アル=アサド政権時代に設置された「テロ裁判所」を完全に廃止する法案を全会一致で可決しました。これにより、
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- 公開
- 2026/09/18 2:36

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シリアの新議会である人民議会は水曜日、バッシャール・アル=アサド政権時代に設置された「テロ裁判所」を完全に廃止する法案を全会一致で可決しました。これにより、

シリアの新議会である人民議会は水曜日、バッシャール・アル=アサド政権時代に設置された「テロ裁判所」を完全に廃止する法案を全会一致で可決しました。これにより、テロ関連の容疑で人々を起訴・処罰してきた同裁判所は、完全に廃止され、今後その存在はなくなります。また、同裁判所がこれまでに下したすべての判決の法的効力も取り消されました。国営テレビ局「アル・イフバリーヤ」によると、水曜日の採決によって、同裁判所の廃止手続きが正式に完了しました。
2012年に設立された対テロ裁判所は、バッシャール・アル=アサド前大統領の統治下で、数千人のシリア人をテロ関連の容疑で訴追するために利用されました。今回の採決は、バッシャール・アル=アサド政権の崩壊後に発足した初の議会の最初の数週間に行われました。同議会は7月に初めて招集されました。
2025年6月、アフマド・アル=シャラア大統領は、同裁判所で勤務していた67人の裁判官を解任する命令を出しました。当時、同大統領は対テロ裁判所について、すでに廃止された裁判所だと説明していました。
2025年3月に発表されたシリアの憲法宣言では、テロ裁判所が下した不公正な判決を無効にすることが明確に定められていました。また、国民から没収された土地や財産についても言及されていました。国連人権委員会は2024年、同裁判所の設立根拠となった2012年の法律について、国民に適切な司法を提供することができなかったと指摘しました。同委員会は、人々が恣意的に逮捕され、拷問を受け、独立性を欠いた裁判所で裁かれていたことに懸念を表明していました。
今回の裁判所の廃止は、議会が初期の会期で内部規則や委員会を設置した後に行った、最初の主要な立法上の決定の一つです。
アサド一族によるシリアでの53年間にわたる統治は、2024年12月8日に終わりました。これは11日間にわたる突然の攻勢を受けたもので、シリア国内だけでなく世界にも衝撃を与えました。これにより、拷問や強制失踪で知られていた抑圧的な警察国家にも終止符が打たれました。