Asia Pacific
アフガニスタンでは女性であることが犯罪に等しい:市民社会
アフガニスタンにおいて、国連アフガニスタン支援ミッション(UNAMA)のジョルジェット・ギャニョン暫定代表は、タリバン当局が女性から教育、雇用、公共生活への参加の機会を奪うことで、国の復興に必要な人材や生産力を制限していると述べました。
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- 2026/09/18 2:19

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アフガニスタンにおいて、国連アフガニスタン支援ミッション(UNAMA)のジョルジェット・ギャニョン暫定代表は、タリバン当局が女性から教育、雇用、公共生活への参加の機会を奪うことで、国の復興に必要な人材や生産力を制限していると述べました。

アフガニスタンにおいて、国連アフガニスタン支援ミッション(UNAMA)のジョルジェット・ギャニョン暫定代表は、タリバン当局が女性から教育、雇用、公共生活への参加の機会を奪うことで、国の復興に必要な人材や生産力を制限していると述べました。
アフガニスタン情勢について国連安全保障理事会に報告したギャニョン氏は、人権のために活動する組織への資金援助が削減されたことで、状況がさらに悪化していると指摘しました。
過去1年間で、アフガニスタンの女性主導の組織の4分の3で資金援助が減少した一方、80%を超える組織が、女性や少女たちの支援ニーズが増加していると報告しています。
タリバン当局が制定した法律は、数百万人の女性や少女から人生を前進させる機会を奪っただけでなく、人道危機への対応を弱体化させています。
ミッションで働くある女性は、「アフガニスタンでは女性であることが事実上、犯罪になっている」と述べました。一つの法律が施行されると、その後に別の法律が導入されるという状況が続いているといいます。
ヒジャブを着用している女性には顔を覆うよう命じられ、ニカブを着用している女性にはブルカを着用するよう求められます。ブルカを着用している女性は、なぜマフラム(近親男性の付き添い)が同行していないのかを問われ、マフラムと一緒にいる女性は、その男性との関係について説明を求められるといいます。
ジョルジェット・ギャニョン氏は、現在実権を握っている当局に対する大きな武装勢力または政治的脅威は、ミッションとしては確認していないと述べました。
同国の安定に対する主な脅威の多くは、当局自身の政策によって生じているとしています。
国内では一定程度の経済的安定が維持されているものの、それを経済復興と呼ぶことはできません。1人当たり所得は5.6%減少し、輸出も減少しています。
また、食料不安と食料不足は同国における深刻な懸念となっています。
ユニセフによると、約370万人の子どもが栄養不良に陥っており、そのうち約100万人が重度の栄養不良に直面しています。今年、人道支援のニーズを満たすために必要な資金のうち、確保できたのはわずか30%にとどまっています。
タリバン当局がアヘンの栽培を禁止したことは前向きな措置であり、その結果、ケシの栽培は大幅に減少しました。
しかし、経済的圧力によって、この傾向が再び逆転する可能性があると懸念されています。
ジョルジェット・ギャニョン氏は、アフガニスタンとパキスタンの関係は依然として深刻な懸念事項であると述べました。
両国間の緊張がこの1年間続いていることや、国境の閉鎖が市民、地域社会、経済活動に及ぼしている影響について言及し、ドーハ・プロセスを通じた国際的な関与と協力が極めて重要だと強調しました。
また、この問題についてタリバン当局が多国間の関与よりも二国間の取り組みを優先していることが、進展を妨げる大きな障害になっていると述べました。
会合に先立ち、国連のフランス大使ニコラ・ド・リヴィエール氏は、コロンビア、デンマーク、ギリシャ、ラトビア、リベリア、パナマ、英国の各国大使、およびその他36の加盟国の代表とともに記者会見を開き、アフガニスタンの女性と少女たちへの全面的な連帯を表明する共同声明を読み上げました。
ド・リヴィエール氏は、タリバンによって課されているジェンダー差別と組織的かつ継続的な弾圧は非難されるべきだと述べました。
女性と少女の権利に対するあらゆる制限を、差別なく直ちに撤廃するとともに、すべての人権侵害を終わらせなければならないと訴えました。
また、ラバブ・ファティマ氏がアフガニスタン担当の国連事務総長特別代表および同国におけるUNAMA(国連アフガニスタン支援ミッション)代表に任命されたことを歓迎しました。
そのうえで、タリバン当局に対し、国連と意味のある形で協力するとともに、国連のために働くアフガニスタン人女性職員に課されているすべての制限を撤廃するよう求めました。