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ベネズエラで2年ぶりに全国規模の抗議デモ、フランスは警察官7万人を配備、パリでは軍も巡回
ベネズエラ各地で数千人が街頭に繰り出し、自由な選挙やその他の政治改革を求めて抗議活動を行った。これは、野党による全国規模の抗議デモとしては、ほぼ2年ぶりとなる。
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- 公開
- 2026/10/24 20:24

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ベネズエラ各地で数千人が街頭に繰り出し、自由な選挙やその他の政治改革を求めて抗議活動を行った。これは、野党による全国規模の抗議デモとしては、ほぼ2年ぶりとなる。

ベネズエラ各地で数千人が街頭に繰り出し、自由な選挙やその他の政治改革を求めて抗議活動を行った。これは、野党による全国規模の抗議デモとしては、ほぼ2年ぶりとなる。
米国のドナルド・トランプ大統領とベネズエラのデルシー・ロドリゲス暫定大統領は選挙を実施する方針を発表しているが、ニコラス・マドゥロ前大統領の後任を選ぶ投票日程は、いまだ決まっていない。マドゥロ氏は1月、米軍の軍事作戦によって拘束された。
野党指導者でノーベル平和賞受賞者のマリア・コリナ・マチャド氏は、選挙は2027年7月までに実施されるべきだと述べている。同氏は、2024年の大統領選挙をめぐる論争の後、約1年間身を隠していたが、現在は国外に滞在している。
マチャド氏が率いる政治運動「ベンテ・ベネズエラ」は、首都カラカスのほか、バレンシア、マラカイ、サン・クリストバル、マラカイボなど複数の都市でデモを組織した。
マラカイ北部で数百人の抗議参加者に加わった18歳の美容学専攻の学生、ルイスマリ・エルナンデスさんは、「こうした光景を見ると、変化は可能だと信じているので、うれしくなります」と語った。
エルナンデスさんは、米ドルの価値上昇や教育を受けることの難しさなど、さまざまな問題によって厳しい状況に直面してきたと説明した。それでも、自国の将来や、将来の指導者・大統領となることを期待するマリア・コリナ・マチャド氏に大きな希望を抱いているという。
エルナンデスさんはさらに、「以前にも抗議活動に参加しました。そのときは今よりもはるかに厳しい状況でした。今日は自分の声を上げたいと思っていますし、以前よりも恐怖を感じなくなりました」と述べた。
1月3日以降、長年政権を担ってきたベネズエラ統一社会党(PSUV)のデルシー・ロドリゲス氏が暫定大統領として国を統治している。PSUVの指導部は、政治的反対派に対する人権侵害、恣意的な逮捕、拘禁、拷問などの疑惑をめぐり、批判を受けてきた。
ニコラス・マドゥロ前大統領を拘束するために米軍が軍事作戦を実施した後も、PSUVはホワイトハウスの支持を受けて政権の座にとどまった。
ベネズエラの社会主義運動は1999年以降、故ウゴ・チャベス大統領、続いてマドゥロ氏の下で政権を維持してきた。過去には、政府が抗議参加者に対して治安部隊を展開したこともあったが、木曜日のデモでは、その存在は限定的だった。
一方、フランスでは、生活費の高騰や公共サービスの悪化に抗議するデモに伴う混乱や略奪を防ぐため、全国で7万人の警察官が配備された。パリでは、軍も主要地点を巡回している。
ロイター通信によると、当局は店舗、政府庁舎、治安要員を攻撃の可能性から守るため、厳重な警備措置を導入した。パリでは複数の店舗が営業を停止し、ルーブル美術館、オルセー美術館、オペラ座などの主要な文化施設も閉鎖されている。地下鉄では20か所を超える駅で運行が停止された。
当局は騒乱への懸念から、複数の都市でデモを禁止、または厳しく制限した。先週の抗議活動では、大規模な器物損壊や略奪が発生していた。