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UN Women、ヨルダン川西岸のパレスチナ人女性が直面する苦難の解消に向け緊急対応を要請
国連機関のUN Womenは、占領下のヨルダン川西岸でパレスチナ人女性が直面している暴力や苦難を終わらせるため、緊急の対応を求めた。
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- 公開
- 2026/09/17 0:26

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国連機関のUN Womenは、占領下のヨルダン川西岸でパレスチナ人女性が直面している暴力や苦難を終わらせるため、緊急の対応を求めた。

国連機関のUN Womenは、占領下のヨルダン川西岸でパレスチナ人女性が直面している暴力や苦難を終わらせるため、緊急の対応を求めた。
アラブ首長国連邦(UAE)の国営通信社WAMによると、UN Womenは、入植者による暴力の増加、軍事作戦、移動制限などにより、占領地における女性や少女の状況が悪化し続けていると警告した。また、移動を妨げる障害は過去20年間で最も高い水準に達しているという。
占領下の東エルサレムを含むヨルダン川西岸におけるパレスチナ人女性の状況について行った最新の分析で、UN Womenは、約8万3,200世帯が女性によって率いられており、これは8世帯に1世帯に相当すると明らかにした。
分析では、この数字は実際の数を下回っている可能性が高いと指摘した。また、国連人道問題調整事務所(OCHA)が昨年7月に公表したデータも取り上げ、占領下のヨルダン川西岸では4万1,500人以上が避難を余儀なくされたとしている。パレスチナ中央統計局の男女別人口統計に基づくと、そのうち2万人以上が女性と少女だった。
UN Womenの分析によると、女性が世帯主となっている家庭では、女性たちが大きな責任を負っている。そのうち82%が家計収入を管理し、77%が子どもの世話を担い、75%が家族の安全に関するすべての決定を自ら行っている。また、65%が支援を受けるための申請も一人で行っている。
パレスチナ人女性が直面する困難について分析したUN Womenは、占領下のヨルダン川西岸には約925カ所の移動上の障害が存在すると指摘した。これには、警備要員が配置された検問所、土砂の盛り上げによる障害物、道路封鎖、溝などが含まれている。
これは過去20年間で記録された中で最も多い数であり、その40%がヘブロンのH2地区に位置している。UN Womenは、調査対象となった女性世帯主の約10人に9人が、検問所を通過する際に身の危険を感じると回答したことを明らかにした。また、半数以上が、移動制限によって雇用機会へのアクセスが妨げられていると答えた。
調査対象となった女性は全員、検問所を完全に避けていると回答した。
UN Womenは、女性が世帯主となっている避難世帯が、現金、食料、衣類、衛生用品、住居などの基本的な必需品を確保する上で深刻な困難に直面していると警告した。また、子どもたちが直面している暴力や安全上のリスクについても、懸念が高まっているという。