ヨルダン川西岸地区でイスラエル人入植者がモスクに放火、壁に憎悪をあおるスローガン
水曜日、イスラエル人入植者が、占領下のヨルダン川西岸地区にあるパレスチナ人の村ミフマスでモスクに放火し、外壁にスローガンをスプレーで書き付けた。パレスチナ側の情報筋とイスラエル軍が、この事件を確認した。
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- 2026/10/15 5:52

水曜日、イスラエル人入植者が、占領下のヨルダン川西岸地区にあるパレスチナ人の村ミフマスでモスクに放火し、外壁にスローガンをスプレーで書き付けた。パレスチナ側の情報筋とイスラエル軍が、この事件を確認した。

水曜日、イスラエル人入植者が、占領下のヨルダン川西岸地区にあるパレスチナ人の村ミフマスでモスクに放火し、外壁にスローガンをスプレーで書き付けた。パレスチナ側の情報筋とイスラエル軍が、この事件を確認した。
ミフマスの住民アッタ・カナーン氏は、フランス通信社AFPに対し、水曜日の午前0時を少し過ぎた頃、ガラスが割れる音を聞き、すぐにモスクへ向かったと語った。同氏の自宅はモスクからわずか50メートルの場所にある。
「モスクの中で激しい火災が起きていたため、消防隊に連絡しました。若者たちも消火器具を持って駆けつけ、私たちを助けてくれました。火がモスク全体に燃え広がる前に、一部の火を消し止めることができました」とカナーン氏は述べた。
イスラエル軍はAFPに対し、モスクへの放火や壁へのスローガンの書き込み、車両の損傷に関する通報を受け、部隊をミフマスに派遣したと説明した。軍によると、容疑者は特定されておらず、事件の調査が開始された。
AFPが入手した映像には、火災によってモスク内部のカーペットが焼け、壁が黒く焦げた様子が映っていた。AFPの記者によると、モスクの外壁にはヘブライ語でスプレーによるスローガンが書かれていた。その一つには、「私たちが沈黙しているからといって、眠っているわけではない」と記されていた。
アッタ・カナーン氏によると、入植者らは車両にも放火した。同氏は、入植者が住宅に火を放つことを懸念し、ここ数週間、村人たちが夜間に地域を巡回するグループを結成したと説明した。特に、村の外縁部にある住宅は危険にさらされているという。
ミフマスは、ヨルダン川西岸地区の中央部、ラマッラーとエルサレムの間に位置する。周辺には複数のイスラエル人入植地の前哨拠点があり、そこに住む入植者らは、ここ数か月の間に何度も村の住民を襲撃したと報じられている。
パレスチナ民族評議会のルーヒ・ファトゥーフ議長は、今回のモスク放火を「野蛮な行為であり、入植者によるテロの危険な激化だ」と非難した。パレスチナ民族評議会は、パレスチナ解放機構(PLO)の議会として機能している。
ここ数か月、ヨルダン川西岸地区では、イスラエル人入植者によるパレスチナ人への暴力が大幅に増加している。こうした攻撃には、身体的暴行、土地や農作物の奪取、礼拝所や住宅、その他の建物の破壊行為などが含まれる。
東エルサレムを除くヨルダン川西岸地区には、約300万人のパレスチナ人が暮らしている。イスラエルは1967年以来、この地域を占領している。また、この地域の入植地には50万人を超えるイスラエル人が暮らしており、これらの入植地は国際法上、違法とみなされている。