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「ゴキブリ党」の抗議活動が激化、数百人のデモ参加者を拘束
インドの首都ニューデリーで土曜日、首席選挙管理委員の辞任を求める若者たちの激しい抗議活動を抑え込むため、警察が大規模な取り締まりを実施し、数百人のデモ参加者を拘束した。
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- 2026/10/15 1:40

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インドの首都ニューデリーで土曜日、首席選挙管理委員の辞任を求める若者たちの激しい抗議活動を抑え込むため、警察が大規模な取り締まりを実施し、数百人のデモ参加者を拘束した。

インドの首都ニューデリーで土曜日、首席選挙管理委員の辞任を求める若者たちの激しい抗議活動を抑え込むため、警察が大規模な取り締まりを実施し、数百人のデモ参加者を拘束した。数千人の治安要員が街頭を巡回する一方、公共交通機関の運行や通信サービスも停止された。
若者主導の「ゴキブリ」運動の一環として行われた今回の抗議活動は、ギャネシュ・クマール首席選挙管理委員に対する辞任要求を掲げ、数千人の参加者を動員することを目的としていた。批判派は、クマール氏が有権者名簿の変更を主導しており、その変更がナレンドラ・モディ首相率いる与党インド人民党(BJP)に有利に働く可能性があると主張している。
テレビ映像には、ニューデリー中心部の商業地区で、バッグを持った数十人の若いデモ参加者を警察が追いかける様子が映し出された。その後、参加者らは車両に押し込まれ、連行された。
警察は、治安上の懸念や過去の抗議活動で違反行為があったとの主張を理由に、ジャンタル・マンタルでのデモを許可しなかった。
関係筋によると、複数のグループに分かれて現場に集まった約500人が拘束されたほか、犯罪歴のある約50人も予防的措置として身柄を拘束された。警察は別の発表で、コンノート・プレイスでも約200人を追加で拘束したと明らかにした。拘束された人々には、「ゴキブリ・ジャンタ党」の創設者アビジット・ディープケ氏、ほかの党幹部、著名なユーチューバーのドゥルヴ・ラティ氏も含まれていた。
今回の作戦では、デモ参加者が指定された抗議会場に到達するのを阻止するため、バリケードの設置、車両検査、ドローンによる監視、一時的な拘束施設の利用などが行われた。緊張が高まるなか、スタジアムも一時的な収容施設に転用された。
30年以上にわたり、ニューデリー中心部のある通りは、インド市民が要求を訴え、権力者に説明責任を求めるための最も重要な場所の一つとなってきた。労働組合、退役軍人、反汚職運動の活動家、女性の権利団体、学生運動の指導者らは、商業地区や政治の中枢に近い18世紀の歴史的な天文観測施設「ジャンタル・マンタル」の前に集まり、抗議活動を繰り広げてきた。
しかし今週、国内で最もよく知られた公的抗議活動の拠点が、正式にデモ指定場所としての地位を失った。活動家や人権団体は、民主主義のための活動空間が縮小しているとして、強い懸念を表明している。
デリー警察は月曜日に発表した命令のなかで、「ジャンタル・マンタルのデモ指定場所としての地位を取り消した」と述べた。
この決定は、「ゴキブリ・ジャンタ党」が主導するオンライン発の反政府運動の参加者と当局との間で衝突が起きてから数日後に下された。この若者中心のグループは、有権者名簿の変更に反対し、数千人を街頭に動員してきた。批判派は、この変更によって選挙権を持つ人々が投票できなくなる恐れがあると指摘している。
なお、数か月前には、試験の不正をめぐる別の抗議活動を受け、教育相が辞任に追い込まれた。
当局はデリーでのデモに代わる3か所の会場を指定したものの、活動家らは、世界最大の民主主義国家において抗議する権利を守るには、一般市民の目に触れる場所で、議員らの近くに集まれることが重要だと訴えている。
著名な人権活動家シャブナム・ハシュミ氏はAFP通信に対し、「ジャンタル・マンタルは市の中心部にあり、市内のあらゆる地域とつながっていて、国会にも非常に近い場所です。あらゆる抗議運動にとって極めて重要な場所でした。この決定は、望ましくない声や異論を抑え込もうとする明白な試みにほかなりません」と語った。
サンスクリット語で「ジャンタル・マンタル」とは、天体を肉眼で観測するために作られた天文計算器具を意味する。観測施設に隣接する約1.6キロメートル(約1マイル)の通りは、1993年にデモ会場に指定されて以来、抗議活動の中心地となってきた。
今年7月には、「ゴキブリ」運動に率いられた数千人の学生が、競争試験の不正を訴えて同地に集まり、国会に向けた行進を試みた。約1か月にわたり、ジャンタル・マンタルは若者主導の抗議活動の活気ある拠点となり、その壁には怒りを表すスローガンや反抗的なメッセージ、政府を批判する落書きが描かれていた。
今月、警察がゴキブリ党によるジャンタル・マンタルでの抗議活動を許可しなかったことで、再び緊張が高まった。同党は、有権者名簿の物議を醸す変更をめぐり、首席選挙管理委員の辞任を求めていた。
水曜日には、前日に「ジャンタル・マンタルを取り戻す」としてバリケードを乗り越えた「ゴキブリ・ジャンタ党(CJP)」の主要幹部2人が、許可なく立入制限区域に入った疑いで、5日間の拘禁を命じられたと報じられた。
拘束される前、党の創設者アビジット・ディープケ氏は、「ジャンタル・マンタルは単なる地理的な場所ではありません。誰にも決して消し去ることのできない抵抗の精神を象徴しているのです」と語った。
デリー警察は火曜日、今回の措置について、抗議活動のために「適切な代替場所を特定し、指定する」必要があるとする最高裁判所の指示を引用し、正当性を主張した。
一連の動きにより、市民が不満や要求を訴えるために今後どこへ行けばよいのかという議論が再燃している。
ハシュミ氏によると、ジャンタル・マンタルでは近年、抗議活動が可能な場所や時間に関する制限がすでに厳しくなっていた。それでも、同地は国会や政府省庁、報道機関に比較的容易にアクセスできるという立地上の利点があり、ほかの場所にはない効果を持っていたという。
同氏は、「民主主義には、人々が抗議できる場所が必要です。今回の決定はまったく受け入れられません」と述べた。
当局によると、首都郊外の2か所でデモを行うことができるほか、市中心部に近い3か所目の会場であるラムリーラ・マイダンも、大規模な集会のために引き続き利用できる。
しかし、人権活動家らは、抗議活動を市中心部から遠ざければ、特に遠方の州から訪れる参加者の負担が増し、一般市民の参加や報道機関の注目が減少する恐れがあると指摘している。交通費の増加、移動時間の長期化、報道の縮小によって、抗議活動の影響力が弱まる可能性もある。
火曜日、あるデモ参加者はAFP通信に対し、警察の命令にもかかわらず、今後もジャンタル・マンタルに集まり続けると語った。警察に拘束される前、その参加者は「私たちは強い決意を持って市民的不服従を続けます。ここに座り、抗議を続けます」と述べた。